突然ですがみなさんは映画館に誰と映画を見に行きますか?
お一人で、友人と、カップル・夫婦・家族・・映画館には年齢問わず多くの人が足を運びます。ネットやDVDなど映画を鑑賞する手段が大幅に増え、映画鑑賞料の値上げもある中、なぜみなさんは映画館に足を運んでまで映画を見たいと思いますか?
その理由としては、興味のある映画をいち早く、家では味わえない音響と空間のクオリティの中で集中して見たいという思い。さらには3D・4DXとひとつのテーマパークのような感覚を求めて足を運ばれるのではないでしょうか。
今回はそんな映画館を利用したPR媒体を紹介します。
シネアドって?
映画が始まる前、開始時刻直前のタイミングでCMを上映。これをシネマアド通称シネアドといいます。上映前、スマホの使用がマナー違反の空間では、視聴者は集中して、劇場の大スクリーンと音響でCMを見ることになります。当然その効果は他に類を見ないほど絶大です!
シネアドの効果は絶大!
みなさんは
「婚約指輪は給料の3ヶ月分」
というフレーズを聞いたことありませんか?
世の男性に多大なプレッシャーを与えることとなったこのフレーズ。実はこれ、シネアドから発信されたことはご存知でしたか? 仕掛けたのは、今もダイヤモンド業界のメジャー企業である『デビアス』。1971年にシネアドをスタートし、 2001年までの30年間レギュラー上映をおこないました。
1980年代の初頭からは『婚約指輪は給料の3ヶ月分』という有名なキャッチコピーを劇場CMで展開され、“3ヶ月分のダイヤモンドの婚約指輪”が一般的な常識となったのです。時には映画そのものにダイヤが登場するロマンス映画前のPR。この効果は絶大でした。(他にも色んな影響を受けたかとは思いますが、)1967年の当時7%しかなかった婚約指輪の風習は1990年代には77%までに推移し、その後文化となりました。
シネアド広告・コスト
映画館には老若男女問わず多くの方が集まります。
広く認知、刷り込み=プロモーションには打って付けの媒体です。プランによっては上映映画を選び広告出稿をすることが可能なため、より響かせたいターゲットを絞ってピンポイントに認知、刷り込みを行えます。
さらにシネアドは、劇場と展開方法にもよりますが10万/月~でできる所もあり、テレビと比べて非常にLOWコスト。効率化のいい媒体と言えます。
ぜひ、CM=テレビではなく、映画館という手も検討してみてはいかがでしょう。
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