就職活動をしていた当時、正直なところ広告業界は「華やかさ」や「クリエイティブ」といった表面的なイメージで志望していました。でも、第一エージェンシーの面接で感じたのは、良い意味での「飾らない誠実さ」と「人間味」でした。
面接官だった当時の上司が、私の履歴書の表面的なスキルではなく、「学生時代に何に悔しい思いをしたか」という内面の話をじっくり聞いてくれたんです。ここなら、自分という人間そのものを見てくれる。そう直感しました。
実は私、福岡本社の営業部では8年目の今でも「最年少」なんです(笑)。ずっと末っ子ポジションで先輩方に可愛がってもらっていますが、その分「早く一人前だと認めさせたい」という想いも強かった。この会社には、社員の「体温」を大切にする文化が根付いています。だからこそ、私もお客様に対して、マニュアル通りの対応ではなく、心を通わせる仕事をしたいと思い続けてきました。
「正しいこと」だけ言っても、人は動かない。
そこに自分の熱が乗って初めて、信頼に変わる。
営業として数字を追うことは当然の責任です。でも、「売れれば何でもいい」と思ったことは一度もありません。
以前、あるクライアントから大規模な広告キャンペーンの相談をいただいたことがあります。予算も大きく、会社としては喉から手が出るほど欲しい案件でした。しかし、市場調査やクライアントの現状を分析した結果、今その広告を打つことは、かえってブランドイメージを損なうリスクがあると判断しました。
私は正直に「今はやめるべきです」と伝えました。当時はまだ若手だったので足が震えましたが、代替案として地道なファン作り施策を提案し、結果的にそれが成功しました。その時、社長からいただいた「酒井さんが止めてくれてよかった。信じてよかった」という言葉は、私の宝物です。 目先の利益よりも、クライアントの未来を守る。それが第一エージェンシーの流儀であり、私のプライドです。
最近は広告運用やデータ分析にAIを活用することが当たり前になりました。最適解を出すスピードで言えば、人間はAIに勝てません。でも、「最適解」が必ずしも「正解」ではないのがビジネスの面白いところです。
データは「過去」の集積ですが、私たちが創るのは「未来」です。 クライアントが抱える言葉にできない不安や、経営者が秘めている熱い想い。それを汲み取り、「理屈ではこうだけど、今回は社長のこの想いを形にしましょう」と背中を押すことができるのは、人間だけです。
AIを良きパートナーとして使いこなしながら、最後は対話で築き上げた信頼と、人間としての熱量で勝負する。そんな「人間力のある営業」こそが、これからの時代に求められていると確信しています。
私の元気の源は、大好きなアーティストのライブ!
第一エージェンシーは「やる時はやる、休む時は休む」が徹底されているので、平日でもライブに行きやすいんです。思いっきり弾けてリフレッシュすることが、明日からの仕事の活力になっています。
(オンオフの切り替えが上手なのも、プロの条件ですよね!)