記事広告とは、通常の編集記事に似せて制作した広告のことで、新聞や雑誌、Webなどで用いられる手法です。その中で今回は通販における新聞の記事広告について、解説したいと思います。

記事広告の利点

信頼性

 記事広告は、一般的な純広告に比べて落ち着いたトーンであり、押し付けがましい印象でないことに伴って、信頼性・公共性・正確性が高いとされている新聞の特性を活かし、読者に広告への信頼感を与えることができるでしょう。
 また、新聞に掲載することで権威ある新聞社のお墨付きであるという印象を読者に与えます。

精読性

 新聞読者は、活字を読むことが苦ではなく、新聞を読む場所として自宅がまず挙げられますので、広告内容をじっくり読んでもらいやすいという特徴があります。
 これらのことから、なじみのない商品であっても詳しい説明で納得させ、信頼感を後押しにレスポンスへと繋げることができるといえます。

制作する際のポイント

新聞らしいコピーライティング

 新聞記事の構成は、まず結論や一番重要な事柄があり、その次に細かい内容や経緯、最後に補足の説明があります。また、簡潔に分かりやすく、偏りのない立場での書き口です。新聞らしいコピーライティングを心がけることで、新聞記事らしさが増します。

新聞らしいレイアウト・デザイン

  • サイズ
     記事広告は主に15段(新聞一面分)で制作されます。5段や10段での出稿も見受けられますが、15段にすることで全体の体裁を管理することができ、より新聞記事らしい紙面を構成することができます。
  • 全体のレイアウト
     新聞は「段」というグリッドに沿ってレイアウトがされていますので、
    記事広告もそれにならう必要があります。また、記事広告は一般的に一番下の5段程度をオファーに使います。この部分は純広告として制作します。
  • フォント・写真選び
     フォントは新聞によってまちまちですが、新聞らしい読みやすいフォントの選定が必要となります。また、文字の上下を縮めた「平体」を使うのも新聞の特徴です。
     写真は全体がよく分かるものを選びます。純広告のようにドラマチックな演出や過剰な写真加工は不必要ですが、さりげなく商品を良く見せる工夫が必要となります。

まとめ

 新聞は、ターゲットがシニア層の場合に有利な広告媒体ですが、商品特性によって記事広告の手法を選択することで、より一層効果的に広告を打ち出すことが可能になるでしょう。

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