企業が販売促進や顧客コミュニケーションのために行うキャンペーン。スーパーやコンビニなどでも様々な種類のキャンペーンを見かけることができます。キャンペーンの景品に惹かれ思わず応募してしまった方も多いのでは?

今回は、最近のキャンペーン景品トレンドについてご紹介いたします。

■金券類
やはりどんな方が当たっても嬉しいのは金券類。

・現金
使い方自由の現金。当たって嬉しくない人はいないですね。

・ポイント
企業や流通に紐づいたポイントを付与、またはモバイルキャリア(LINEなど)のポイント付与を景品とすることも。

・商品券
現金より生臭さが薄れる商品券。様々な場所で使えるクオカードから、企業や流通独自の商品券などキャンペーンに合わせて選びます。

■モノ
こちらはトレンドのものや企業オリジナルの景品をプレゼントするパターンです。

・家電
話題の家電など生活に即したものを景品とすることで、使うたびに企業や商品を思い出してほしいという狙いがあります。普段買うには勇気のいる価格帯の家電や女性なら高価格帯の美容家電などがよろこばれやすい傾向にあります。

・食品
お菓子や果物、お肉など食の景品です。ある程度保存がきくものであれば安心ですが、生鮮食品を扱う場合はクール便での配達など、鮮度管理などをしっかりと行わなければなりません。

・企業オリジナル景品
企業や商品にオリジナルのキャラクターがある場合や、アニメ等のキャラクターとのコラボなど、そのキャラクターグッズなどを景品とすることもあります。そのキャラクターの猛烈なファンもいるため、応募率アップが狙えることも。

■体験型
最もトレンドといえるのは体験型の景品です。金券類や物は貰ってしまえば終わりですが、体験型はその思い出がいつまでも心に残ることから近年人気といえます。観劇やクルージング、日帰り温泉、ホテルランチなどが挙げられます。

■カタログギフト
根強い人気のカタログギフト。グルメや雑貨が載っていて、選ぶ楽しさがあります。また、体験型の景品は主要都市での体験が多い場合があるので、全国キャンペーンにおける地方の方へのフォローとしてもカタログギフトが選ばれる傾向にあります。

■企業独自の景品
こちらは企業様のご協力があっての景品ですが、企業内での「一日社長体験」や、工場をお持ちの企業での「工場見学ツアー」などが挙げられます。どちらも商品と企業についての理解が高まり、実際のお客様の顔が見えるので生の声を拾いやすいというメリットがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

全国キャンペーンの場合は地方の方も楽しめる景品にしたり、食品の企業の場合は食品の景品は避けたりと、それぞれ企業や商品、対象地域、ターゲット層など様々な事柄を考慮して景品を決める必要があります。

第一エージェンシーでは景品のご提案のみならず、店頭・SNSキャンペーン販促の企画やツールの制作、キャンペーン事務局などトータルでご提案いたします。ぜひ、ご相談くださいませ。

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