若者を中心にユーザーが急増している動画共有アプリ「Tik Tok」。利用したことがない方も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?今や、Tik Tokの投稿動画で使われた曲がヒットしたりと影響力は年々増加傾向にあります。
そんなTik Tokは、広告媒体としても注目されており、Instagram・Facebook・Twitterといった他のSNSと同様に広告を掲載することが可能となっています。今回は、Tik Tok動画広告の種類をご紹介します。
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Tik Tokとは
TikTokとは、最大60秒のショートムービーが投稿できる動画共有アプリです。
参照:APP ANNIE (https://www.appannie.com/jp/insights/market-data/2021-five-things-you-need-to-know-in-mobile/)
アプリダウンロード数は15億回を超え、2018年頃から利用者が急増し、ダウンロード数も世界一となるほど、今もなお拡大し続けています。
仕様はInstagramのストーリーズと似ています。アプリ内に動画編集機能がついており、撮影に使用可能なフィルターの種類も多く、簡単に凝った動画を作り、アップすることができます。動画のジャンルを問わないショートムービープラットフォームとなっています。
Tik Tokのユーザー属性
ユーザー数は国内で約950万人、全世界では5億人で、これからさらに増加傾向にあると想定されています。
全世界のユーザー属性は下記の図の通りです。
10~20代のユーザーが約60%と過半数を占めています。圧倒的に若者のユーザーが多いのが特徴です。しかし、現在は親世代が子どもの影響で始めるなど徐々に年代層も幅広くなってきています。
Tik Tok動画広告の種類
Tik Tok動画広告枠は、3種類あります。
1.Top View
Tik Tokを起動したときに全員に表示される音声付き動画広告です。
素材は15秒で、最初に縦型フルスクリーンでインフィード動画として配信が可能です。
注意すべき点は、1日1社限定のため広告枠の確保が難しいことです。
2.ハッシュタグチャレンジ広告
ハッシュタグチャレンジ広告とは、SNSでよく使用されている「ハッシュタグ」を使用する動画広告です。
指定のハッシュタグがつけられた動画の投稿を促し、商品やサービスの認知目的で使用されることが多い広告施策です。
3.インフィード広告
「おすすめチャンネル」欄の一般投稿動画の間に出てくる動画広告です。
最大15秒の動画広告を表示することができます。リンク、アプリ内ページ、外部サイトへの誘導が可能です。
まとめ
今回はTik Tok動画広告の種類について紹介しました。Tik Tokは国内の人気アプリになっており、若年層を中心に年々利用者が増加しています。この時代の流れにのり、Tik Tok動画広告を取り入れている企業は多数あり、既に成功事例も出てきています。
次回は、Tik Tok動画広告の強みと課金方法について紹介します。ぜひTik Tok動画広告をマスターし、活用してみてください。