これは2020年に発表された、あるスポーツについての調査発表です。

ちなみに、日本で人気のあるプロスポーツといえば野球ですが、世界の競技人口は3500万人といわれています。比較するとその人気ぶりが分かりますが、このスポーツがなんだかわかりますか?

正解はe-スポーツです。

e-スポーツとは

e-スポーツとは、エレクトロニックスポーツの略で、簡単に言うとコンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としたものです。ゲームとスポーツがなかなか結びつかない方もいるかもしれませんが、すでにオリンピックの公式競技としての扱いも始まっており、国体(国民体育大会)では2019年より競技として導入されています。

多くの学校ではクラブ活動として関連クラブが存在し、とある調査ではe-スポーツプレイヤーが「中学生のなりたい職業ランキング」で2位になるなど、若年層を中心にe-スポーツは浸透しているのです。

e-スポーツ市場としての魅力

人気に伴い市場も急速に拡大しています。コロナ禍で多くのスポーツ市場が停滞した中でさえ市場を伸ばし、日本のeスポーツ市場は2024年には180億円を超えると見込まれています。

 ここ数年でも明るいニュースが多く、2019年に始まったeスポーツの甲子園とも言われる『ステージ:0』は、2020年の2回目にして全国1700校以上が参加し、決勝大会のライブ配信は前年の134万人から大幅アップの747万人になった発表されています。2021年にはNTTドコモが日本初のeスポーツ大会『PMJL』を主催し、その賞金総額が3億円と、世界でもトップクラスであることが話題になりました。

大企業の参入、行政からの支援、そして何より若年層の参加と支持が集まっているのがe-スポーツなのです。

e-スポーツと広告との結びつき

人が集まり、注目が集まれば、そこには当然PRの場としての価値が生まれます。e-スポーツの業界をPRの市場としてみた際の魅力はいくつもありますが、代表的なものを3つ挙げます。

若年層にリーチできる

多様なメディアが誕生し、多チャンネル化になった現在では、メディアの広告効果は分散しがちです。その中で、ゲーム(eスポーツ)は若年層に対して強くリーチできる力を持っています。また、動画配信やSNSに強いという特徴があり、拡散力が期待できるのです。

新しい文化への支援価値

若年層が中心となっている文化への支援をすることが、その世代への理解を表明することでもあります。将来の顧客となる世代に対し、自社のブランド力のアップへとつながります。

先行投資として今がチャンス!!!!!!

プロスポーツとして、発展中ということは、ほかのスポーツ以上に注目を集め人気になる可能性が高いといえます。少ないコストで大きなパフォーマンスが期待できる今がチャンスなのです!

e-スポーツへの支援方法

代表的な支援の方法です。

e-スポーツ大会の主催、支援。

企業主催や、メディアなどが中心となり各地で開催される大会から、プロチーム主導のものなど方法や規模により様々です。短期間で宣伝効果が出やすく、支援などの実感も得られやすい方法です。

e-スポーツプロチーム、プロプレイヤーへの支援

2021年より国内で大きなプロリーグが開催されていますが、それ以外にも世界大会を含めたイベントで活躍しているチームやプレーヤーが存在しています。世界トップクラスの実力者も多く、他のプロスポーツ同様に個人的にスポンサー契約が行われているケースもあります。「世界チャンピオンとスポンサー契約!」なんて、夢のある話だと思いませんか?近年では、e-スポーツプレイヤーのマネジメントをしている企業もあり、大会出場や動画配信(ゲーム実況など)で露出されるユニフォームや、コラボ商品の開発なども行われています。

最後に

 現在e-スポーツ業界にスポンサーなどの形で投資をしている企業は、ゲーム関連や通信関連だけではありません。

  • コカ・コーラ
  • 日清食品
  • サントリー
  • ローソン
  • ビームス
  • UHA味覚糖

などなど、そうそうたる顔ぶれの企業がすでにeスポーツの市場でPR展開をしています。広告上手な企業はすでに、e-スポーツ業界をしっかりと抑えているのです。

今後、より規模が大きくなるであろうe-スポーツですが、まだまだ参入がしやすい料金設定にあります。今、e-スポーツに関わっていくことは、ゲーム関連、デジタル関連企業はもちろん、そうでない企業にとっても非常に魅力的で、メリットがあると考えております。

弊社では、e-スポーツ市場でのPRメニューを用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

今がチャンスですよ!!