WEB集客を行う際、様々な媒体があり、どれから始めるべきかとご相談を受けることがあります。業種業態や現在の状況によっておススメの媒体は違いますが、「サービスなどを始めた」や「広告を最初にする」などの時に「出稿のリスク」や「他社の動き」、「結果の出やすさ」などを考慮して「まず始めるべき広告3選」をまとめてみました。
Index
WEB広告でまず始めるべき広告①:リスティング広告
リスティング広告とは
WEB広告で最初におすすめするのが「リスティング広告」になります。リスティング広告は、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで検索をかける際、検索結果ページの上部や下部に表示される広告になります。
リスティング広告の出向先は?
国内シェアNo1の検索エンジンで最も利用されております。 | |
Yahoo! | 日本最大級のポータルサイトでニュースなどで見ている方が多いかと思います。国内シェアNo2になります。 |
レモーラリスティング | 聞きなれない名前かと思いますが、GooやOCNなどのリスティング広告をまとめている媒体になります。 |
リスティング広告にかかる費用
リスティング広告は運用型広告となります。出稿自体にはお金がかからず、広告をクリックされることで費用が発生します。専門用語としては「クリック単価」CPC(Cost per click)で入札を行います。入札と聞いてわかるように、オークション形式となります。検索キーワードごとに金額がちがっており、人気のキーワードはビックキーワードといわれており、1クリック1,000円を超えるものもあります。
リスティング広告のメリット・デメリット
【メリット】 |
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【デメリット】 |
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リスティングの運用にはある程度の運用の知識が必要になり、手間と時間がかかります。そのうえで、googleでは部分一致などによって、類義語、関連語句、誤字などで検索された場合でも一部表示されますが、まったく関連のない検索ワードでは表示することができません。
WEB広告でまず始めるべき広告②: アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは
アフィリエイト広告とは、「成果報酬型広告」のことです。 アフィリエイト広告は掲載(露出)だけでなく、何かのアクションを行った場合に広告費が発生する仕組みです。一般的には、クリックではなく、購入や問い合わせ、来店などの条件に応じて費用が発生します。
アフィリエイト広告の出向の仕方は?
アフィリエイト広告の出向先は主に、アフィリエイターが運営するサイトやSNSのアカウントなど様々になります。アフィリエイター自体は一部会社で登録している場合もありますが、多く場合個人であることが多いです。
そのため、多くの場合はASPに登録して広告出稿を申し込みます。ASPとはアフィリエイトサービスプロバイダのことです。ASPは広告主企業とアフィリエイターをつなぐサービスで個人での取引ではなく、間にASPが入ることでCVの計測や成果費用のやり取りなどを行ってくれます。代表的なASPとして「A8」や「afb」、「バリューコマース」「アクセストレード」があり、ほかにも数十社以上のASPがあります。掲載先のサイトを通して、集客・コンバージョンを獲得できた場合は、広告主はASPに対して料金を支払います。
アフィリエイト広告にかかる費用
ASPでかかる費用としては
- 初期費用
- 月額運用費用
- 成果報酬費用
の三つになります。
初期費用や月額運用費が無料のASPもありますが、 多くの大手ASPでは場合費用がかかります。また、成果報酬費用に関しては設定単価や成果地点(購入や申し込み、来店)等は広告主が設定することができます。金額の設定も1件につき発生する定額と売上に対して設定する定率などがあります。
ただし、競合やアフィリエイターに動いていただくために値段設定が必要になります。値段設定や成果地点が良くないとアフィリエイターの方が動いてくれなくなるため、件数が0件となる場合も多くなります。そのため、適切な価格やアフィリエイターが書きやすい情報を提供する必要があります。
アフィリエイト広告のメリット・デメリット
【メリット】 |
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【デメリット】 |
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運用を拡大するために複数のASPを運用していくことが必要になります。その時の利用できるものはワンタグといわれるシステムになります。詳細はこちらでご確認ください。https://daiichi-ag.co.jp/content/?p=2147
WEB広告でまず始めるべき広告③: SNS広告
SNS広告とは
Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、主にFacebook、Twitter、Instagram、Lineなどになります。このようなそれぞれのSNSサービスに対して広告を出稿します。
検索連動のリスティングがプル型のプロモーションに対して、SNS広告はプッシュ型の広告になります。ハッシュタグやライフステージに関してセグメントを切りながら広告出稿も可能ですが、通常はタイムラインを流し見る中に、自然と広告を溶け込ませることができるのがネイティブ広告の一種になります。
SNS広告にかかる費用
多くのSNS広告はリスティングと同様で「運用型広告」です。運用の多くは「クリック単価」CPC(Cost per click)もしくは1,000回表示当たりの課金であるCPM(Cost per Mille)での運用となります。
SNS広告のメリット・デメリット
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【デメリット】 |
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ターゲティングを細かく設定できるメリットはあるもののそれぞれのSNSを活用しているユーザー属性が異なっています。たとえば、Facebookを利用している人は40代>50代>30代というような属性で、Instagramは20代が最も多くなっているなど利用者層が異なります。
まとめ
最初に実施する広告としておすすめなものは
- リスティング広告
- アフィリエイト広告
- SNS広告
上記の3つになります。まずは、結果が出やすいものとなります。
ただ、上記はあくまで、流入を増やす施策になります。流入したユーザーを確実にお客にしていくためには、サイト自体も重要な要素になります。 ランディングページLP(広告で実施する場合に、最初に到達するページです。)も含めてブラッシュアップが必要になります。写真のクオリティを上げることも重要なものになりますし、コンテンツを作成することが必要になります。
コンテンツにはインフルエンサー施策や雑誌PR、テレビPRなど様々な方法を検討していかないとなりません。また、最近ではコンテンツを強化するために芸能人などを広告塔にする会社が多くなっております。
WEB広告では、すぐ良い効果が出せるとは限りません。PDCAを回して効果検証を行える媒体からはじめて、より効果的な広告を探すことが重要になります。そのような戦略も含め、ご相談ください。
最後に
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