広告に出演する方は全国的に知名度が高い芸能人・有名人の起用ほか、各地方で認知度が高いローカルタレントを起用など、広告の目的合わせて様々な手法がありますが、ここでは、自社広告にタレントをキャスティング依頼の流れ・注意点についてまとめています。
商品やサービスの宣伝に芸能人の起用をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Index
芸能人・有名人を自社の広告で起用の流れ
まずは芸能人・有名人を起用するとなった場合、どのような流れで契約が進んでいくのか、大きく分けて3つの行程が挙げられます。
- タレントの選定~交渉
- タレント確定~契約~タイムスケジュール調整
- イベント・撮影当日~広告内容の確認
タレントの選定~交渉
はじめに商品のターゲットと起用するタレントがマッチしているか選定を行います。指名希望がある場合は事前に依頼会社へ相談し、条件内で実現できるかどうかを判断してもらいましょう。
候補者が決まったら、契約期間と使用する広告媒体などの希望内容も纏め、依頼会社から芸能事務所へ交渉が行われます。
このときに出演イメージを明確に伝えられるよう、商品資料や撮影がイメージできる資料などを準備しておくことが大切です。また、競合と企業にも注意が必要です。
基本的に他の競合企業・商品のCMにイメージキャラクターとして出演しているタレントやモデルを起用することができない場合があります。
そのあたりも明確に依頼会社より、芸能事務所へ事前に確認してもらいます。
タレント確定~契約~タイムスケジュール調整
タレントが確定したら、契約条件・撮影日程・当日のタイムスケジュールなどを調整していきます。
契約期間が2クール(6ヶ月)~1年間にわたるケースが多いので、期間中の肖像利用など権利に関する契約をきちんと取り交わすことが必要です。
イベント・撮影当日~広告内容の確認
当日はキャスティング依頼会社も立ち合い、進行のサポートを行います。
また広告が出来上がるまでに事前に芸能事務所への出演内容の確認が必要となります。
忘れがちな注意点‐メイク・スタイリストについて
芸能人・有名人となると、専属のヘアメイク・スタイリストの方々と事前に撮影現場の環境や衣装など確認事項が必須となります。
自前の衣装やメイクがOKな芸能人は稀になります。
メイクには男性・女性関係なく、俳優や芸人等の職業であっても専属のヘアメイクが入る場合が多くなります。逆に、中には「メイクはNGでお願いします」といった方もいらっしゃるのでマネジメントサイドの意見や事情を汲み取るようにするとよいでしょう。
ただ、企画などでしたい内容など事前交渉が必要とする場合は写真やイラストなどを利用して具体的に交渉が必要になります。
噂話ですが、
「付き添いで来ていたタレント事務所の社長がタレントの服装が気に入らないというだけで、撮影を止めその場でかえってしまった」
といったエピソードがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
起用タレントによっても広告効果が何倍にもなるケースがあるので、商品・サービスのイメージに合うタレントや、ターゲット層に支持されているタレントを起用することも広告効果を高める重要なポイントと言えるでしょう。
広告効果に影響する重要な仕事になるので、企画から制作会社依頼・芸能事務所との契約代行・当日の運営管理・広告内容を確認までを一任できる実績がある会社へ依頼することをおすすめします。
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