数ある広告媒体の中で新聞、雑誌、フリーペーパー、新聞折込や同封同送チラシなど、直接手にとって見ることのできるのが紙媒体です。
紙媒体の広告は活字なのでじっくりと告知ができ、記憶の中にとどめておくだけでなく保存性も高く、処分するまで何度も目にするチャンスがあるのが特徴です。
紙媒体の広告の種類
紙媒体の広告には、大きく2種類あり新聞・雑誌・フリーペーパーなどの本誌掲載型と印刷したチラシを使って新聞に折込む・カタログや会員誌に同封する・購入された商品に同梱するなどのチラシ広告型があります。
本誌掲載型の媒体
新聞、雑誌、有料・無料会員誌、フリーペーパー(新聞挟み込みやポスティングなどのタブロイド紙、拡販誌、フリーマガジン等)
本誌掲載型は活字を積極的に読もうとする読者が興味関心のある記事と共に広告も目に触れてもらえることが特徴です。読者が媒体を選んでいることもあり、信用性の高い新聞・有名雑誌等に掲載した広告は特に信頼されやすい利点があります。また記事風な広告デザインにすることで媒体編集部が書いたように見せる広告掲載も可能です。
フリーペーパーの中には広告自体がメインでターゲットとなる読者層に有益な広告情報を集めて提供し手にとってもらえるように特化した媒体もあります。
媒体ごとのユーザー層を元に、広告商材に向いている媒体を絞りやすいです。
【有料紙媒体の特徴】(読者が求める情報)新聞・雑誌・有料会員誌
・読者は媒体にお金を支払っている為、関心度が高く優良なターゲット
・掲載される広告は信用度が高くなる
・新聞は発行部数が多いので1部あたりの単価(部あたり単価)が比較的安い
・雑誌は特定のジャンルに特化している為、ユーザー属性がわかりやすい
・会員誌は雑誌よりさらに積極的な情報摂取意識が高く属性も把握しやすい
【無料紙媒体の特徴】(読者に与える情報)フリーペーパー・無料会員誌
・クーポン等、読者の実益となる情報が多い為、媒体がターゲットにしている属性がわかりやすい
・配布エリアを絞った地域密着の媒体も多いのでエリアマーケティングが可能
・広告収入をもとにしている為、広告が多い
チラシ広告型
新聞折込チラシ、カタログや会員誌同封チラシ、商品同梱チラシ、ポスティングチラシ等
チラシ広告型は両面が広告となり、サイズもB4・B3等と告知面が大きく入れられるものが多く、商品の内容がより詳細に伝えることが可能で詳しい説明が必要な商品に向いています。高級な紙を使用するなどで表現の幅を広げたりもできますしチラシデザインの中に申込ハガキを入れることで、購入をしやすくすることも可能です。そして気になる広告は単独で保存しやすいという特徴があります。
こちらもどの媒体に出稿するかによってある程度ターゲットを絞る事が可能で、配布エリアや年齢層、職種や家族構成等のユーザー属性を細かく指定できる媒体もあります。 チラシ自体の印刷は広告代理店及び広告主が行います。
【新聞折込・ポスティングの特徴】
・日程や地域を指定しやすい
・配布規模を調整できる
・掲載に比べ部単価が高くチラシ作成の料金が別にかかる。
【カタログ同封・購入商品同梱・会員誌同封の特徴】
・会員の属性が決まっているのでターゲット層を絞り込める
・開封する時に手にするので到達率が高い。
・新聞折込よりさらに部単価が高い。
まとめ
- 媒体の特色を活かせばターゲットを絞った広告出稿が可能
- 信頼性が高い媒体を選べば広告も信用されやすい
- 文字としての情報だけでなく紙の特性を生かし表現できるものもある
- 広告を現物として取っておくことができ保管性が高い
- 繰り返し読めて記憶に残りやすい
紙を使った媒体と言ってもそれぞれに特色があり、特性の優位に高い低い、メリット、デメリットがあります。どのようなターゲットへ訴求したいかを明確にすることでそれぞれの媒体の特性を利用した広告出稿をご提案することができます。ぜひお問い合わせください。
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