新型コロナの影響で、売上が減少した業界は多いと思います。
よく知られるのは外食産業。ある調査では約40%の売上減ともいわれています。また、食に関連した話題だと、銘菓や名物などを扱う各地方のメーカーも春~GWの行楽シーズンの売り上げがほぼストップしたため、大きな影響を受けました。例えば、京都の銘菓八ッ橋業界では6割~8割も売上が下がったそうです。

新型コロナで大きな打撃を受けた業界で通信販売が注目されています

明るいニュースの少ない「食」の業界ですが、アフターコロナ、Withコロナへの工夫として通信販売が注目されています。

「俺の割烹」などで有名な俺の株式会社は、オンラインショップ「俺のEC」をコロナ禍でスタートしたことが話題となりました。また、埼玉県のうどん屋さんでは、4月の通信販売の売り上げが前年同月の4倍を記録したそうです。

これはもともと通信販売を用意していた企業や、素早く舵を切り通信販売を開始できた企業の話題ですが、食品の通信販売は「お取り寄せグルメ」として昔から人気のあるジャンルですから、私としてはもっと多くの「食」の会社に通信販売に目を向けていただきたいと思っています。

現在の販路にプラス。または、お店を中心としたエリアに縛られず、全国を相手に商売ができるなどメリットも多いので、今後を見据えて通信販売に取り組んでみてはいかがでしょうか?

通信販売のPR、おすすめはインフォマーシャル

食品通販のPR媒体として、Webやラジオ、新聞広告などがあり、弊社でも多くの実績がありますが、その中でも私が是非お勧めしたいのはTVを使ったインフォマーシャルです。
食品を通信販売で売るためのポイントがいくつかあり、そのポイントを抑えることができるのが、TVを使った120秒のインフォマーシャルだと思っています。

食品通販PRのポイント

「おいしそう」に見せる

食品は第一に「おいしそう」に見せる事が大切です。おいしく見せる「シズル」については以前adfeedでも取り上げていますが、インフォマーシャル(動画)では圧倒的にシズルを強化できます。理由は明確。視覚情報に加え、音があるからです。

お肉の焼ける ジュワ―――!!
おせんべいをかじる パリっ!

PRの手段として、音の力は絶大なのです。
もちろんWEB動画でも同様に音は使えますが、PCにしろスマホにしろ、音声をオフにして利用していることは多いですよね。
その点でもTVメディアを使うインフォマーシャルは強力なのです。

「調理の手軽さ」

お取り寄せしたいけど、料理が苦手な人、面倒に感じる方にとって、調理方法はハードルになってしまいます。「調理は簡単!」と書いても、不安は拭えません。その点、映像なら一目瞭然。コンパクトかつ親切なフォローができます。

「第三者の評価」

口コミをはじめとした第三者の評価は、広告コミュニケーションでは非常に重要です。「おいしい!」と評判です!の文字よりも、おいしく食べている人の映像を見せられた方が、食べたくなりますよね!また、そのアプローチも、

・料理人に食べてもらってコメントをもらう。
・街頭で待ちゆく人に食べてもらって生の声を聞かせてもらう。
・レポーターを立てて、取材番組風にする

などなど、インフォマーシャルならではの、見て楽しい様々な方法があります。

「オンリーワン」

近所のスーパーやコンビニでもいろいろなものが手に入る時代です。
そこでしか手に入らない商品の強みをしっかり伝えることが大切です。

・素材の新鮮さ
・ご当地の名物
・料理人や職人

商品の「売り」は様々だと思います。それを教えてください。インフォマーシャルならば、取材を行い材料を集め、それを売るために構成できます。

いかがでしょうか?
インフォマーシャルこそ、食品の魅力を伝えるのに適した手法なのです。

TVの媒体としての強さ。

近年、通販業界では個人のニーズをとらえることができるWeb広告が強く「お悩み商材」などはターゲティングのできるweb広告は効率が良いとされています。しかし、食品の持つ「おいしそう」なビジュアルは、受け手が無防備な時こそ、強く訴求ができるのです。

何気なくTVを見ていると・・
ジュワ―――!!とステーキがおいしそう!!
こんな夜中にラーメン特集は反則だよ!!
え!?カステラってそんなにしっとりしているの??
なんて経験ありませんか?
巷ではそれを「飯テロ」と言うそうです。
食欲に訴えることができるTVはやはり強いのです。

最後に

宣伝です。
九州には全国に誇れるおいしいものがたくさんあり、おかげさまで弊社では食品インフォマーシャルの実績が数多くあります。そして、かなりお得な制作プランなどもご用意しております。
興味を持たれた方はぜひぜひご連絡ください。ご一緒に「飯テロ」。仕掛けましょう。

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