WEB担当者であれば公開終了しまったサイトやリニューアル前のサイトをもう一度見たいと思ったことがあるのではないでしょうか。
そこで紹介するのがWayback Machine(ウェイバックマシン)というサイト。
過去のWEBサイトを保存しているサービスで、1996年以降の保存データを誰でも無料で閲覧できます。 【URL https://archive.org/web/】
利用方法
Wayback Machineの検索フォームに閲覧したいWEBサイトのURLを入力すると下記のようなカレンダーが表示されます。閲覧したい年と日時を選択すればその日のページが表示されます。
保存されたデータが存在するところに色が付いています。
過去のサイトを見てみよう
こちらは2001年のApple(https://www.apple.com/)のサイト。
残念ながら日本語版のページはアーカイブされていませんでした。
トップに紹介されていたのはPower Book G4。
当時はこの薄さと性能に憧れました。懐かしいですね。
次は2001年のYahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/)。
リンク先の記事も閲覧できました。
2000年問題などのワードも懐かしい。バトル・ロワイヤルの記事も気になります。うーん時間泥棒ですね。時間がいくらあっても足りないです。
最後に、2003年の第一エージェンシーのWEBサイトです。今見てみると逆に新鮮に感じませんか?どうでしょう?
いかがでしたか。
現在インターネットアーカイブは5000億以上のWEBサイトが保存されており、WEBサイトのみでなく動画や音源の保存にも取り組んでいます。
まとめ
Wayback Machine(ウェイバックマシン)を使えば公開終了したWEBサイトを閲覧することができるので、なぜリニューアルしたかという分析や参考に役立つでしょう。
また、何かしらのトラブルでサーバー内のデータが消失した場合にも活用できそうです。もちろん暇つぶしにもうってつけですよ。ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
【補足】
Wayback Machine(ウェイバックマシン)は、非営利団体のインターネットアーカイブが運営しており、1996年から世界中のウェブサイトをはじめ音楽や映像などのデジタル情報を保存しています。