LINEは日本国内の利用者数は増えており、スマートフォンの普及によりメールのコミュニケーションに代わるプラットフォームとして国内で定着しています。ソーシャルメディアとしては2004年にサービス開始したmixiやGREE、2008年代に日本上陸したFacebookに次いで浸透しました。
他のSNSと違う点としては日本国内においてはインフラとして存在感を出しています。ソーシャルコミュニケーションを行う際にLINEのプラットフォームは無視できないものとなっております。
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LINEの凄さについて
数字的な凄さ – 圧倒的な人数
総務省「通信利用動向調査」を確認すると2017年における個人のモバイル端末の保有状況でモバイル端末全体の保有率は84.0%、スマートフォンの保有率が75.1%となっているので、携帯電話はほぼLINEを利用していると想像されます。
また、2018年10月24日に発表してある決算説明会資料によるとインドネシア・タイ・台湾・日本の4か国で月間のユーザー数は1億6,500万人で、日本のみで200万人増加して7800万人となっている。そのうち85%のユーザーが毎日LINEを活用しています。
企業アカウントでの友だち登録のしやすさ
企業がプロモーションを行う際に友達登録を行う必要がありますがその導線はかなり簡単で、通常の友達登録と同様にすることが出来ます 。
- QRコードの読取り (アプリ内で写真が起動できます)
- LINE IDを検索する方法
- ふるふる(近くで一緒にスマートフォンを振る方法)
そして、企業アカウントは無料で開設できるものもあり、スモールオフィスなどや販売店などでも導入がしやすいです。
すでにアプリケーションをダウンロードしているユーザーがいる中で、何かお得なキャンペーンや内容等があればユーザーも違和感なく登録が出来るのが良い点でもあります。
ソーシャル性
SNSのメディアということもあり、Twitterやfacebookなどと同様、登録している友達が“いいね”や“投稿”、“コメント”などがタイムラインとに流れるため、友達登録しているユーザーに近しいターゲット対して拡散が出来る。
LINEのプロモーション方法について
LINEでのプロモーション方法は大きく分けて「企業アカウントの運用」、「広告の運用」、「一般の方の“投稿”や“いいね”などの行動」の3つあります。
ここでは「企業アカウントの運用」、「LINEの広告の運用」の2つについてさわりを伝えればと思っております。
企業アカウントの運用について
企業アカウントにはLINE@と公式アカウントの2つサービスがあります。企業活動としてはさほど大きな流れの差はないですが、公式アカウントとLINE@では費用と利用できる機能で差があります。大まかにまとめた表が下記になります。
LINE公式 アカウント | LINE@ | |
費用 | 初期費用:800万円~ 月額費用:250万円~ | 月額費用:0円、5,400円、21,600円 ※それぞれ制限が違います |
メッセージ投稿 | ○ | ○ |
PRページ | ○ | ○ |
無料スタンプ | ○ | × |
導入企業条件 | 一部あり | 実店舗を持つ企業 |
LINE Ads Platform (LINEの広告の運用)について
LINE Ads Platformを通してLINEが配信しているコンテンツであるLINE NEWSやユーザーが見るタイムライン公式ブロガーが活躍するLINE BLOGとダウンロード数1,700万を超えるLINEマンガ、他にもLINEポイントへの配信が可能です。
配信方法はインプレッション課金、CPC課金、CPF課金などがあり、様々な目標に対して配信が可能になります。
まとめ
- スマートフォンユーザーであればほぼLINEを利用しているので使わない手はない。
- プロモーションには企業アカウントの運用とLINE Ad Platformの2つ
- 企業アカウントにはLINE@と公式アカウントある
- LINE Ads Platformにはタイムラインだけでなく様々な配信面もある。
LINEはユーザー規模の大きく、プロモーションを行う際に欠かせないプラットフォームになっております。基本の「キ」を紹介しております。名称だけでも覚えて頂ければと思っております。
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