テレビ会議やリモート面接がノーマルになりつつある今日このごろ、自分や相手の顔の映りや印象が気になった経験はありませんか?

心理学のメラビアンの法則では相手に与える印象は、言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%で決まると言われています。

画面が暗かったり音声が聞こえづらかったりと諸々不具合は理解の上ではありますが、あまりにどんよりしていると「機嫌悪いのかな…」と心配になってしまうことも…。

そこで今回はリモート環境で印象を良くする数秒でできる対策をご紹介します。

まずは顔が怖くないかチェック!

まずは自分の顔の映りを確認してみてください。

明るさ不足、PC位置の調整不足、眉間のシワのすべてが重なると影を帯びた怖い顔ができあがります。どれか一つ解決するだけでも見え方が変わってくるので、以下の対策がオススメです。

PCの画面の角度を変えてカメラアングルを調整

顔が暗いなと思った時は、カメラ(画面)の角度を変えて調整するとある程度顔色を健康的に見せることでできます。

改善しない場合は、体とPCごと座る角度を変えて明るい位置を探す、TV会議をする場所をもっと明るい場所に変えるなど。特に逆光にならないように調整してみてください。

明るさだけでなくアングルも印象を大きく左右します。下から見上げるようなアングルだと顎が目立って、もったりした印象に。本やダンボール箱をノートPCの下に敷き、カメラを目線の高さに近づけると改善します。

顔と体が1:1の比率で、画面の真ん中にくるように位置するとバランス良くなります。たまに顔だけ、または顔の一部が大きく写っている人が居て「おおっ~」となって、表示を小さくすることがあります。

もっと手間をかける余力がある!スタンドライトがある!という方は、自分の顔の正面に光が当たるようにPCの後ろにライトをセットすると肌がきれいに元気に見えます。

自然光で行うとより自然な柔らかい印象にも。

ある程度のほうれい線なら無かったことにできるのでオススメです。

無意識に眉間にシワが寄ってないかチェック

画面の細かい個所を見ている時、無意識にシワが寄っている人が結構います。

「(リモートだがら分かるけど)何か機嫌悪そう」といつも思います。さらにアングルが見下ろす角度であるとさらに怖い印象に。ちらっと自分の顔をチェックして気をつけましょう。

・その他 背景に目立つものがあると気になる。

仕事でびっくりするようなものとの出会いはありませんでしたが、オンライン飲みで友人の部屋の壁には刀が飾ってありました。

気になるものやいじられたくないものは画面の外に出しておいたほうが無難です。

まとめ

社外の方とのテレビ会議など少しかしこまった場やウェブでの面談・面接など第一印象が大切な場面にお試ししてはいかがでしょうか。